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矯正歯科とは?一般歯科との違いと代表的な3つの治療方法について

歯並びをきれいにしたいと考えている方に向けて、矯正歯科とはどのようなものかご紹介します。
歯並びを治したい…と考えたとき、「矯正歯科」「歯医者」と2つの選択肢が思いつくかもしれません。
しかし一般的に歯医者と呼ばれるのは「一般歯科」で、「矯正歯科」ではありません。

今回の記事では「矯正歯科」とはどのようなものか、選ぶメリットも含めてご紹介します。
代表的な治療方法も解説しますので、参考にしていただければ矯正歯科の基本的な知識が得られるはずです。

【基礎知識】矯正歯科とは?

「矯正歯科」とは、歯並びを整えるための治療を行う診療科目のことです。
さまざまな装置を用いて、歯に力を加えることで理想的な位置・角度に歯を調整する治療を行います。
また症例によっては、顎の骨の調整も治療の一環となります。
たとえば顎が小さすぎて歯がきれいに収まらない場合は、顎の骨を拡張する治療が行われることもあるでしょう。
以上のように矯正歯科とは、さまざまな装置・治療を行い、歯並びを美しく整える治療を行う診療科目のことです。

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矯正歯科の目的とは

①噛み合わせや口内トラブルの解消

歯並びが悪く歯磨きがうまくできないことにより歯石が蓄積され、口臭や歯肉炎、歯周病などのトラブルが発生します。
歯が不規則な方向を向いているため口内や舌を噛んで傷つけてしまうようなトラブルもあります。
そういったトラブルを解消する目的として矯正歯科は存在しております。

②噛み合わせの改善

歯並びが悪いとしっかりと噛んでも歯と歯の間に隙間ができたり、ズレて噛んでしまうことがあります。
上記のトラブルだけではなく、かみ合わせ悪いと頭痛やが肩こりの原因になることがあるため
歯列矯正を行うことは歯のトラブルの解消だけではなく、身体全体の問題点の解消にもつながる可能性があります。

③審美性の改善

「人は見た目が9割」とよく言われるように、人が誰かを判断する時に視覚から入る情報をもとに判断しています。
特に「歯並び」は第一印象を決定する上でとても重要な役割になる部分です。
歯並びを改善することで歯を見せるような笑顔に自信を持つことができ、印象が明るくなると言われています。
就職活動やモデルやタレント活動などでも歯並びが綺麗だとそれだけでもアドバンテージになると考えられます。

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渋谷ルーブル歯科・矯正歯科ではどれかだけではなく、上記3つを意識して治療をご提案しております。

矯正歯科の中には歯並びを正しく戻すため、審美性を重視しすぎてしまい、かみ合わせが悪いまま治療を完了としてしまう矯正歯科が多い印象です。
仕上がりの美しさも大事ですが、かみ合わせが悪く、頭痛や肩こりなどを誘発し、患者様が不自由になってしまうようであれば
矯正治療としては失敗といえるでしょう。
渋谷ルーブル歯科・矯正歯科では、審美性はもちろん、正しい噛み合わせや再発リスクを最低限にするように様々な角度から施策プランを考えております。
仕上がりはもちろん、治療後の生活のしやすさなどを実感いただけるように一流の矯正歯科として日々技術やスキルを磨いております。

一般歯科と矯正歯科の違い

一般歯科と矯正歯科の違いとは、口内全般を診療するか、歯並びを診療するかの違いです。
一般歯科の主な治療分野は、虫歯や歯周病の治療、入れ歯の製作など。
歯や歯茎にトラブルが起きた場合は、一般歯科の治療を受けることになるでしょう。

それに対して矯正歯科は、歯並びを専門的に治療します。
虫歯や歯周病などのトラブルにも対応もできますが、あくまでもメインは歯並びの改善です。
矯正歯科治療を実施するために必要な虫歯・歯周病の治療を行いますが、たとえば虫歯単体の治療であれば一般歯科の専門となります。
一般歯科と矯正歯科はどちらも歯を治す医療機関ですが、専門分野や診療対象分野に違いがあります。

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矯正歯科に通うメリット

それでは一般歯科ではなく、矯正歯科に通うメリットについて見ていきましょう。
矯正歯科では一般歯科では難しい、次のようなメリットが感じられるはずです。

メリット1:矯正治療の知識と技術がある

まず矯正歯科とは、矯正治療の知識と技術を持つ専門的な医療機関です。
そのため歯並びにおける難しい症例でも対応できる可能性が高く、完成度の高い治療となるでしょう。

矯正歯科専門のクリニックには、矯正専門の研修を終え、経験を積んだ医師が在籍しているはずです。
また受付スタッフや歯科衛生士も、矯正歯科の知識を持っていることが多いでしょう。
矯正治療は一般歯科とは異なる知識・技術が求められる治療です。
そのため専門クリニックに通えば、豊富な知識と技術による治療が受けられ、満足のいく結果が得られやすくなります。

渋谷ルーブル歯科・矯正歯科には矯正治療のプロフェッショナルである「認定矯正医」が在籍しております。
他にも、数多くのインビザライン治療を手掛けたことにより「インビザライン ダイヤモンドプロバイダー(年間150症例~400症例未満の場合に与えられる)」を受賞しております。
矯正治療に重きを置いている矯正歯科は数多くの実績がありますので、矯正歯科を選ぶポイントになるでしょう。

関連記事:矯正歯科における認定医の概要と在籍している歯科医院が選ぶメリット

メリット2:治療期間が短くて済む

治療期間が短くなりやすいことも、矯正歯科専門クリニックに通うメリットと言えます。
矯正歯科専門クリニックは、専門的な技術により効率的に歯を動かせるだけでなく、予約もとりやすいためです。
たとえば歯科大学附属病院でも矯正歯科治療は行われています。
しかし歯科大学付属病院では研修中の医師が、経験を積むため治療担当となることも珍しくありません。
また受付の時間や待ち時間が長く、予約がとりづらい面もあるでしょう。

しかし矯正歯科専門のクリニックであれば、実績も経験も十分な医師が治療を担当します。
また歯科大学附属病院のように予約がとりづらいこともありません。
矯正歯科とは歯科治療の中でも長期間に渡るものです。
しかし専門クリニックを受診すれば治療期間が短縮化され、通院のストレスが少なくなるはずです。

メリット3:治療プランが豊富にある

最後に、治療プランが豊富であることもメリットのひとつです。
多くの矯正歯科クリニックでは、いくつもの治療方法の中から症例・希望に適したものを選べます。

一般歯科や小児歯科でも矯正歯科治療を行うことはありますが、選べる治療方法は限られます。
長期に渡る治療ですから、より快適に、希望通りの治療を受けられる方が良いはずです。
治療プランが豊富にあって、ご自身に適した治療方法を選べるのも矯正歯科に通うメリットではないでしょうか。

矯正歯科の治療方法の種類

矯正歯科の治療方法には多くの種類があります。
治療方法は症例や患者様の希望によって決まるため、治療を受ける前に各治療法の特徴を知っておくことは大切です。
そこで代表的な3つの治療法について、特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

治療方法1:ワイヤー矯正

「ワイヤー矯正」とは、ワイヤーを歯の表面に装着する治療方法です。
ごく一般的な方法で、歯の1本1本にブラケットと呼ばれる装置を取り付けます。
そしてすべてのブラケットに1本のワイヤーを通し、歯に矯正力をかけて動かす方法です。

 

【メリット】

  • ・適応できる症例が幅広い
  • ・取り外してケアをする手間がない
  • ・治療費を抑えやすい

 

【デメリット】

  • ・金属製の装置は目立つ
  • ・目立ちにくい透明・白の装置では治療費が少々高くなる
  • ・ワイヤーが擦れて口に痛みを感じたり傷がついたりする可能性がある
  • ・食べ物に制限が生じる
  • ・金属アレルギーが起こる可能性がある


ワイヤー矯正はごく一般的な治療方法で、矯正歯科クリニックであればどこででも受けられるでしょう。
どのような症例でも対応しやすく、治療費もそれほど高額ではありません。
また取り外してケアをする手間がなく、つけっぱなしで治療を行えます。

ただし見た目が目立つことがデメリットです。
白や透明などの目立ちにくいブラケットもありますが、金属製を選ぶときに比べて治療費が高くなります。
また痛み、傷、食べ物への制限などの問題があり、治療期間中は口内に気を配らなければなりません。

治療方法2:裏側矯正

次にご紹介する「裏側矯正」とは、歯の裏側にブラケットを装着する矯正歯科治療法のことを指します。
用いる矯正装置は、ワイヤー矯正と同じく1本1本の歯に装着するブラケットとワイヤーです。
ワイヤー矯正を、そのまま歯の裏側に持っていくとイメージしてください。

 

【メリット】

  • ・矯正装置が見えにくく目立たない
  • ・取り外してケアをする手間がない

 

【デメリット】

  • ・ワイヤー矯正に比べて治療費が高くなる
  • ・適応できない症例がある
  • ・ワイヤーが擦れて口に痛みを感じたり傷がついたりする可能性がある
  • ・食べ物に制限が生じる
  • ・発音のしづらさを感じることがある
  • ・金属アレルギーが起こる可能性がある

 

裏側矯正の最大のメリットは、装置が目立ちにくいことでしょう。
歯の裏側に装着するため、たとえば接客業の方でも抵抗なく矯正歯科治療に臨めるはずです。
また取り外してケアをする必要もありません。

しかしワイヤー治療に比べて治療費が高くなり、適応できない症例もあることがデメリットです。
傷や痛み、食べ物への制限が生じることは、ワイヤー矯正と変わりません。
また装置によって舌を動かしにくく、慣れるまでは発音しづらさを感じることもあります。

治療方法3:マウスピース矯正

「マウスピース矯正」とは、透明のマウスピースをはめて歯を動かす矯正歯科治療のことです。
マウスピースは患者様ご自身で取り外しができ、治療段階に応じてマウスピースを取り替えながら治療を進めていきます。
歯はマウスピースの形に合わせて少しずつ動くため、合計40~50枚程度のマウスピースを使用します。

 

【メリット】

  • ・透明なマウスピースで目立ちにくい
  • ・食べ物の制限がない
  • ・口内の痛みや傷などのトラブルが少ない
  • ・金属アレルギーの不安がない

 

【デメリット】

  • ・適応できない症例がある
  • ・取り外してケアをするための手間がかかる
  • ・装着時間が短くなると効果が低くなる
  • ・治療費が高い

 

マウスピース矯正で用いられる装置は透明で、周囲からは装着しているとほとんどわからないくらい目立ちません。
また食事の際にご自身で取り外せるため、食べ物への制限もなく自由に食事を楽しめます。 金属を用いないため、痛みや傷、金属アレルギーの心配もないでしょう。

しかしマウスピース矯正には適応できない症例があります。
また決められた装着時間が守られないと、効果が低くなり、治療期間が延びることも考えられます。
取り外して洗浄をしなければならないこと、治療費が高くなることなど、少し負担が増えるかもしれません。

関連記事:歯列矯正の種類は?特徴と比較ポイントを紹介

 

矯正歯科に関するよくある質問

Q.矯正治療では必ず抜歯しますか?
A.必ず抜歯が必要というわけではありません。症状によって抜歯したほうがよい効果をえられると判断した場合のみ、抜歯のご提案をいたします。
 

Q.矯正治療はかなり痛みますか?
A.痛みの感じ方には個人差があり一概にはいえませんが、矯正治療では歯を根っこから動かすため、多少の痛みが生じます。
しかし歯は少しずつ動かしていくため、しばらくすると痛みにも慣れるものです。
ただし歯並びが大きく乱れている場合には、動かすためにかける力も大きくなるため、比較的強い痛みが生じることもあります。
 

Q.頭痛や肩こりの原因は、歯並びにあるのでしょうか?
A.歯並びの乱れが原因となって頭痛や肩こりが起こることはありますが、逆に頭痛・肩こりの原因がすべて歯並びにあるというわけではありません。
まずは無料カウンセリングでご相談ください。
 

Q.矯正中は歯磨きはどうしたらいいですか?
A.矯正装置を付けている状態での歯磨きはしばらくの間は慣れが必要かと思われます。
矯正装置のせいで歯の間や奥の方が磨きにくいことがありますので普段よりも丁寧に行ってください。

矯正治療中でもお勧めな歯磨き粉はこちらから。歯医者が教える最強歯磨き粉3選

多く寄せられる質問を紹介させていただきました。
他に気になることがございましたら 渋谷ルーブル歯科・矯正歯科に寄せられるよくある質問ページをご確認ください。
 

矯正歯科とは「歯並び専門」の治療のこと

いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、矯正歯科とはどのようなものかがご理解いただけたと思います。

矯正歯科とは歯並び改善の治療を専門的に行うため、一般歯科とは治療の分野が異なる診療科目です。
専門クリニックであればワイヤー矯正に加え、裏側矯正、マウスピース矯正など、さまざまな治療方法から選べます。

渋谷の矯正歯科「渋谷ルーブル歯科・矯正歯科」では目立ちにくく、結果の出る矯正歯科治療を得意としております。 知識・技術ともに豊富な矯正歯科専門の歯科医師が治療を担当しますので、きっと満足のいく治療を受けていただけるはずです。

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この記事を監修した人

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医療法人社団ルーブル 理事長

水谷 倫康

愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。
「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。

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