マウスピース矯正

「マウスピース矯正」の特徴は透明で目立ちにくく、ワイヤー矯正より痛みが少ないという点が挙げられます。また、自分で取り外しができます。そのため、食事の制限がなく、セルフケアも簡単です。

渋谷ルーブル歯科・矯正歯科では、患者さんの要望やお口の状態に合わせて、２つのメーカーのマウスピース矯正を使い分けています。それぞれの特徴をご紹介します。

「ワイヤー矯正の痛みが心配・・・」
「見た目が目立つ装置はできるだけ避けたい・・・」
「矯正治療ってお金がかかるイメージがある・・・」

そうした方におすすめなのが、透明のマウスピースを使った「クリアライン」矯正です。クリアラインは当院のグループ医院が開発したオリジナルのマウスピース型矯正装置です。そのため、初回費用16,500円（税込）からマウスピース矯正を始めることができます。

以下、クリアラインの特徴をご紹介します。

「クリアライン」は比較的軽度の歯並びの乱れを整えるのに適しています。見た目に影響を与える「前歯12本」に特化した矯正なので、大きく歯を動かさなければならないケースでは「クリアライン」以外の治療法をおすすめする場合があります。

価格のせいで矯正をあきらめてほしくない、という強い願いから「クリアライン」が誕生しました。リーズナブルな価格が実現できたのはグループ医院の企業努力になります。

✅原価ギリギリで価格を設定
矯正をあきらめてほしくない、多くの方にきれいな口元を手に入れてほしい、という気持ちから「クリアライン」は原価ギリギリで価格を設定しました。これはグループ医院だからこそできたことです。

✅前歯12本にあえて特化
「クリアライン」で動かすのは「上の前歯6本、下の前歯6本の12本のみ」です。動かす歯が少ないので、その分治療期間を短くすることができ、リーズナブルな価格に繋がっています。

✅無駄な工程を削減
「クリアライン」はワイヤー矯正と異なり、患者さんお一人の処置時間が短くなります。そのため、歯科医師、衛生士の技術料などの人件費を大幅にカットすることが可能です。従来のワイヤー矯正は細かい作業が多く、手間がかかっていたので、その分の人件費を考えれば、「クリアライン」はかなりリーズナブルになっていると言えると思います。

光学印象を用いて型取りを行い、そのデータを基に治療後の歯並びをシミュレーションします。その際に使用するのが「iTero（アイテロ）」と呼ばれる装置です。アイテロは口腔をスキャニングするだけで精密な型取りが行え、治療後の歯並びを事前にイメージできます。理想と現実のギャップが生じにくく、納得して治療を進めることができます。

多様な症例に対応できるという特徴がインビザラインにはあります。マウスピース型矯正装置の中には、ケースによっては適応できな症例もありますが、インビザラインはさまざまな歯並びの問題を治療することが可能です。

例えば、極度な出っ歯や受け口といった、通常のマウスピース矯正では不向きとされる症状でも、インビザラインなら対応できる場合があります。

マウスピース矯正で歯が動かなかったというケースが起こることがあります。その原因として考えられるのは大きく分けると2つの理由が考えられます。一つは「マウスピースメーカーの問題」、もう一つは「歯科医師の問題」です。

まず、マウスピースメーカーについてです。

現在、世界中には多くのマウスピースメーカーがあり、それぞれに特徴があります。例えば、部分矯正に特化したメーカーや、症例数が少ないメーカーもあります。自分の歯並びに最適なメーカーを選ぶことが重要ですので、治療前にしっかりと確認することをお勧めします。

もう一つの原因として考えられるのは歯科医師の問題です。

マウスピース矯正は治療の多くをAI（人工知能）が担いますが、必ずしも精密な治療が保証されるわけではありません。ケースによっては歯科医師による細かい調整が必要となり、治療成果は歯科医師のスキルに大きく依存します。マウスピース矯正を検討中の方は、これらの点を参考にして歯科医院を選んでください。

まずは歯並びに関するお悩みをお聞かせください。渋谷ルーブル歯科・矯正歯科では無料相談を実施しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

虫歯や歯周病があると矯正治療を行うことはできません。そのため治療を始める前に、レントゲン撮影などでお口の状態をチェックします。虫歯や歯周病が見つかった場合は、まずその治療を優先して行います。

患者さんのお口のデータをアメリカのアライン社に送信し、そのデータに基づいてマウスピースが製造されます

マウスピースが届いたら、使用上の注意点をお伝えします。マウスピース矯正は患者さんの協力が不可欠で、「1日20時間以上の着用」が必要です。しっかりと使用時間を守ってください。

「リテーナー（保定装置）」は治療後の後戻りを防ぐために装着する装置です。最初は食事と歯磨き以外の時間に着用し、その後は徐々に就寝時のみの着用に移行します。