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渋谷区の「医療法人社団ルーブル歯科・矯正歯科」では、医院のお休みや診療についてのお知らせ、医院でのできごとのほか、お口の健康づくりに役立つ情報などを、日々こちらで発信しています。お時間のあるときにチェックしていただければ幸いです。

矯正治療の流れ

こんにちは。

本日は新しく矯正治療を始める方に矯正治療の流れについてわかりやすく説明していきます。

今回は表側ワイヤーで矯正をスタートした場合の流れになります。

裏側ワイヤー矯正、マウスピース矯正は少しステップが異なりますがおおよそ同様の流れです。

 

①無料カウンセリング(一般レントゲン 口腔内写真撮影)

 所要時間:40分   

    ↓

②精密検査(矯正用レントゲン 歯型模型)

 所要時間:30分

    ↓

③診断結果、治療計画のお伝え

 所要時間:30分

    ↓

④矯正前処置(虫歯、歯肉炎、歯周病)

 所要時間:30分×治療回数分

    ↓

⑤矯正器具の装着(上下顎分けて器具を装着します)

 所要時間:30~60分

    ↓

⑥調整

 所要時間:15分~30分

    ↓

⑦矯正装置除去(リムーブ)

 所要時間:1時間

    ↓

⑧保定、経過観察

 所要時間:30分

 

矯正は上記の流れに沿って進行します。

まず無料カウンセリングでは患者さんのお口の中の状態を口腔内写真を使って説明します。

その後矯正装置の種類を説明し、治療計画の概要を説明します。抜歯の有り無し、治療期間、治療費用など。

精密検査では口腔内スキャナー(アイテロ)で歯型模型をとるので以前の粘土にくらべ楽になりました。それと矯正の分析では欠かせないセファロ写真(縦切りのレントゲン)をとります。

そのセファロ写真から骨格的な分析をし、次回来院時に診断・治療計画をお伝えします。この時に抜歯部位の確定になります。

またこの日に一緒に歯のクリーニングをします。保険適応で3000~4000で歯のスケーリング(歯石取り)を行います。

歯をしっかりとクリーニングすることで矯正装置が脱離しにくくなります。

その他矯正を始めるにあたって必要になるのが虫歯処置だったり、歯周病治療などです。矯正がスタートすると虫歯の処置がしにくくなります。また被せ物(セラミッククラウン、メタルクラウン)などは矯正装置と相性が悪く脱離しやすいため、仮歯(プラスチックの歯)に変える必要があります。

これらの前処置を終えてから矯正がスタートするので長い人だと矯正がスタートするまでに3か月ぐらいかかる人もいます。

そして矯正がスタートします。装置を付けるときは口を長く開けてないといけないので負担軽減のため上下にわけてつけていきます。

その後は1ヶ月ごとに調整に通っていただき審美性、噛み合わせなどがそろったら矯正装置を外します。

矯正を終えたら保定に入ります。保定に関してはまたブログで記載していきますのでそちらを参考にしてください。

ぜひ渋谷駅すぐの矯正歯科「渋谷ルーブル歯科・矯正歯科」へご相談ください。