インプラント矯正とは?通常の矯正との違いについて解説
この記事を監修した人
医療法人社団ルーブル 理事長
愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。
「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。
みなさん、こんにちは。
渋谷駅B1出口より徒歩2分の渋谷ルーブル歯科・矯正歯科です。本日は最近よく耳にする【インプラント矯正】についてわかりやすく説明します。
まずインプラントがどういうものかよくわからないよという方は下記の渋谷ルーブル歯科・矯正歯科のオフィシャルサイトのブログを参考にしてください。
https://www.shibuya-louvre.dental/blog/post-32/
では本題に入ります。まずインプラント矯正という言葉ですがこれは最近できた造語になります。同異義語としてアンカースクリュー矯正やミニインプラント矯正、TAD矯正などと言ったりしますが同じ歯科業界でも矯正治療を扱っていない歯医者には通じないことがあります。
渋谷で矯正歯科をお探しなら、渋谷の矯正歯科「渋谷ルーブル歯科・矯正歯科」へご相談ください。
インプラント矯正とは
簡単に言うと主に矯正治療でミニインプラントをあごの骨に埋入(打ち込む)してそれをゴムなどで併用して歯を動かす矯正方法です。
インプラント矯正のメリット
インプラント矯正のメリットは何かというとワイヤーやゴムの力だけでは力が不足してしまうような歯の動きをミニインプラントを使うことで不足する力を補って歯を動かすことができます。
例えば口元が出ているから上の歯を後ろに下げようとすると、ミニインプラントが使用されていない時代では頭から被るような大きな装置を使用しなければいけなかったがミニインプラントが矯正で使用されるようになってからはあごにミニインプラントを入れてゴムで引っ張れば上の歯を後ろに下げることができるようになりました。
インプラント埋入の痛み
矯正用のミニインプラントは大きさもかなり小さく細いため痛みはほとんどありません。ミニインプラントの埋入時は表面麻酔だけでも打てちゃうぐらい痛みが少ないです。痛み止めも必要ないぐらいか飲んでも1錠程度です。
インプラント埋入時間
こちらもミニインプラント(アンカースクリュー)なので径も細く短いため埋入時間は5分もあればすべて終わってしまいます。
インプラント矯正の費用
インプラント矯正の治療費用はだいたい全体矯正の料金+5万(ミニインプラント1本につき)が平均的です。しかし渋谷ルーブル歯科・矯正歯科ではアンカースクリュー埋入による追加料金のチャージは一切ありません。無料です。アンカースクリューが無料の矯正の医院はほぼありません。なのでアンカースクリューが必要と診断された際には渋谷駅B1出口から徒歩3分の当院まで相談しにお越しください。
関連記事:歯列矯正にかかる費用はどのくらい?各種矯正の相場について紹介
インプラントはいつ外すの?
矯正で使用するミニインプラントは多種多様な使用方法がありますので矯正治療が終わったタイミングでミニインプラントも除去します。もちろん麻酔はなくても痛みはありませんし、除去時間も30秒あればミニインプラントが除去できてしまいます。
インプラント除去後の穴は?
矯正のためにミニインプラントであごの骨に埋入し、それを除去するともちろん骨には穴が空いています。でもミニインプラントを除去して1か月も経てば骨は穴を塞いでくれますので心配はいりません。
インプラント矯正の急患トラブル
インプラント周囲炎
ミニインプラントとはいえインプラントには変わりはないのでしっかりミニインプラント周りを掃除しないと腫れてしまいます。
口内炎
ミニインプラント(アンカースクリュー)はネジみたいな形をしていますのでそこに頬っぺたが擦れたりすると口内炎を引き起こしてしまう可能性があります。その場合、ミニインプラントの埋入を深くするなど工夫が必要です。
インプラント破折
ミニインプラントに強い力を加えすぎてしまうとインプラントが折れたりすることがごく稀にあります。通常ミニインプラントを埋入する時に強い力がかかりすぎて折れることが多いです。その場合は除去するために歯ぐきを開いて折れたインプラントの横に除去用のバイパスを作ったりするので、万が一折れてしまったときは少し除去するのは大変です。
インプラント脱離
ミニインプラントが抜けてしまうことがあるのですが抜けるタイミングは大きくわけて2つあります。1つ目はインプラント埋入直後です。インプラントは埋入すると骨と強固にくっ付くのですが埋入して日が浅いと大きな力を加えてしまうと脱離してしまいます。2つ目はインプラントを使って歯を動かすと歯とインプラントの距離が近くなります。そうなるとインプラントの方がぐらぐらしてきます。
関連記事:矯正歯科で遭遇しやすいトラブルと予防のため相談時に確認したいこと
まとめ
ミニインプラント(アンカースクリュー)は近年矯正歯科でも多く使われそれにより昔みたいに大きな装置を使う必要が少なくなり、矯正治療中の快適性を向上させました。
またミニインプラントは厚生労働省の認可も得ているので国からのお墨付きなので安心です。
皆さんも是非ミニインプラントを併用して矯正治療中を快適にお過ごしください。
渋谷近辺でアンカースクリューが無料なのは当院ぐらいなので、ぜひ渋谷の矯正歯科「渋谷ルーブル歯科・矯正歯科」へご相談ください。
この記事を監修した人
医療法人社団ルーブル 理事長
愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。
「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。
【略歴】
- 愛知学院大学歯学部 卒業
- しんファミリー歯科 矯正監修
- 大手審美歯科クリニック 代診勤務医
- 医療法人清翔会 エスカ歯科・矯正歯科 院長就任
- 渋谷ルーブル歯科・矯正歯科 独立開業
- 医療法人社団 ルーブル設立 理事長就任
- 新宿ルーブル歯科・矯正歯科 開業
【所属団体】
- インビザライン社公認 ダイヤモンドプロバイダー
- インビザライン(マウスピース矯正)認定医
- インコグニート舌側矯正 認定医
- winシステム舌側矯正 認定医
- 日本矯正歯科学会 所属
- 日本成人矯正歯科学会 所属
- 日本顎咬合学会 所属
- 日本外傷歯学会 認定医
- 日本アンチエイジング歯科学会 所属
- 日本歯科審美学会 所属 他多数