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歯列矯正の期間はどのくらい?長くかかってしまう人の特徴とは?

新年あけましておめでとうございます。

今年も渋谷ルーブル歯科・矯正歯科をよろしくお願い申し上げます。

てことで2020年が始まりました。今年は東京オリンピックがあり、確実に日本の教科書に刻まれる年でしょう。

なので皆さんも何か変革のある年にするため英語を始めてみたり、海外に留学したり、はたまた資格にトライするために勉強を始めたりするといいでしょう。

そんな中、普段は避けていた矯正治療にトライする人もいるかと思います。この記事では矯正治療にかかる期間についてご説明いたします。

歯列矯正の期間はどのくらいかかる?

矯正の期間に関しては個人差だったり、抜歯の有り無し、矯正装置の選択、年齢、症例の難易度によって大きく前後しますがだいたい1年から3年の間ではないでしょうか?

渋谷ルーブル歯科・矯正歯科ではだいたい1年半~2年のことが多いです。

よく子どもの頃に矯正を8年ぐらいしていたとか話を聞くことがありますが小児の矯正治療になると成人矯正に比べて期間がかかってしまいます。小児矯正の場合は6~12歳で歯が生え変わるためスタートが早い6歳からスタートすると最後の歯が生えそろってから並ぶまでまで期間がかかってしまいます。

子どもの矯正治療に関しては以前ブログで説明していますのでそちらを参考にしてください。

 

その他にも「成人矯正だけど5年ぐらい通っているよ。」っていう人は矯正後の保定期間を入れてるのではないでしょうか?矯正期間というと矯正医からすると歯を動かすための装置がついている期間を指し示します。なので矯正装置を外した後の保定期間は矯正治療期間には含まれません。もちろん保定期間も大事なので怠ってはいけません。

保定装置に関しても以前ブログでまとめていますので、そちらを参考にしてみてください。

関連記事:矯正治療後に使うリテーナーとは?保定期間について解説

そして矯正期間をできるだけ短くして早く終わりたいという方もいると思いますが、これはスピード矯正といって外科オペを併用したり加速矯正装置と呼ばれるものを併用したりで矯正装置がついている期間を短くすることができます。

スピード矯正についてはまたブログで詳しくお話ししますので今回は触りだけの説明とします。

 

歯列矯正の期間が長くかかってしまう人はどんな人?

・矯正期間が長くなる人の特徴はまず小児は確実に長くなります。

・抜歯する人しない人では抜歯しない人の方が矯正期間が短くなることが多いです。理由としては抜歯をすると抜歯した歯のスペースを閉じる期間がかかるからです。

・年齢に関しては若いほうが矯正治療の期間は短くなります。理由としては年齢が若いほど顎の骨が柔らかく弱い矯正力でも歯がしっかり動いてくれるからです。

・矯正装置に関しては表側、裏側矯正に関してはそんなに大差はありませんがマウスピース矯正に関しては現段階では難症例ではワイヤー矯正にまだ1歩遅れをとっています。しかしマウスピース矯正も症例を選べばワイヤー矯正に遜色ありません。

関連記事:インビザラインが人気の理由とは?マウスピース矯正について解説

・症例の難易度。これが矯正期間に大きく作用します。上あごを引っ込めたり前歯が全く噛んでいなかったり、このような症例では矯正期間も長くかかってしまいます。

・患者さんの協力度も矯正の期間にかかわってきます。ゴムかけをお願いしたり、舌の運動訓練をお願いする時がありますがこれをしっかりやってくれる患者さんは矯正期間も短くなることが多いです。

 

まとめ

矯正期間には様々な要素が働いており、矯正期間には個人差がありバラつきがある。患者さん一人一人に対してベストな装置を選択して矯正治療をすることが矯正期間の短縮そして患者さんの矯正ストレスの軽減になるかと思いますので、矯正治療にいまいち踏み出せない方は

ぜひ渋谷の矯正歯科「渋谷ルーブル歯科・矯正歯科」へ一度無料カウンセリングにお越しください。あなたにとってベストな矯正治療方法をご提案いたします。

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この記事を監修した人

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医療法人社団ルーブル 理事長

水谷 倫康

愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。
「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。

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