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子どもの歯列矯正の種類には何がある?

こんにちは

渋谷ルーブル歯科・矯正歯科です。

本日は子どもの矯正装置の種類について説明していきます。

実は小児矯正装置もたくさんの種類があるのでわかりやすくお伝えしていきます。

1.装置型のもの

2.ワイヤー

3.マウスピース

大きく分けると上記のようになります。ここからさらに細かく種類を分けていきます。

 

装置型の矯正

1の装置型のものはさらに大きくわけて2種類あります。

拡大装置(拡大床アクチバトール、バイオネーター

顎外装置(ヘッドギア、チンキャップ、上顎けん引装置)

があります。特に拡大床は世の中の歯医者の小児矯正装置として7割ぐらいのシェアを誇ります。拡大床は扱いやすく操作が簡単なので歯医者の先生に好まれやすいです。

拡大装置の中のバイオネーターやアクチバトールは先生の好みがわかれるところなので使う先生もいれば使わない先生もいます。

また顎外装置に関しては文字通り口の中だけでなく口の外側にまでくる大きな装置です。こちらは歯だけでなく顎の骨の成長を促したり、抑制したりする装置です。ひと昔前はこういった口の外までくる大きな装置が主流でしたが時代の流れとともにできるだけコンパクトなものが選ばれるようになり使用する先生は減ってきています。それでも使用する先生はいますが、患者さん(小さなお子さん)が使用するにはかなり大変でハードルが高いため渋谷ルーブル歯科・矯正歯科では顎外装置は取り入れていません。

関連記事:子どもの歯列矯正はいつから?年齢のタイミングやメリットを解説

ワイヤー矯正

こちらは成人矯正のワイヤーと種類が一緒なので省略させていただきます。詳しくは矯正装置の種類のワイヤーの記事を読んでください。

ただしお子さんのため裏側で矯正するのはなかなか難しいです。できないことはないですが小児矯正で裏側対応しているところはあまり聞かないです。また子どもの矯正でも当院はクリアな矯正装置ホワイトコーティングしたワイヤーを標準装備とし使用いたしますので表側で目立つのが嫌だという声に配慮しております。

またワイヤーに関しては自分で取り外せないので矯正装置を入れるのをサボっちゃう子には否が応でも矯正治療が進んでいきますのでお勧めになります。

 

マウスピース矯正

噛み合わせ、歯並びまでしっかり動かすことができるインビザラインの子供ようのインビザラインファースト。インビザラインファーストについてですが、これはまだ最新の技術になりますので取り扱いをしている医院が少ないです。この辺はまたブログで詳しく取り上げていきます。

次に口の筋肉や舌を正しい位置に導くことで歯並びを正しい位置に誘導するマイオブレース(筋機能療法)などがあります。これも説明すると長くなるのでまたブログで取り上げます。

その他にも、子供の矯正用のマウスピースがありますがどれも根拠に乏しく良好な治療結果が得られないように感じます。

関連記事:インビザラインファースト(子どものマウスピース矯正)とは?

まとめ

子どもの矯正装置には様々なものがあり、大きくわけて装置型、ワイヤー、マウスピースの3種類あります。それぞれの装置には適応症や症例の得意、不得意があります。それをお子さんのニーズや成長に合わせて治療計画を何パターンかご提案できる医院は少なく、渋谷ルーブル歯科ではそれが可能です。特にインビザラインファーストはできる医院が少なく、しかしこれからの時代は間違いなく小児矯正の中心はインビザラインファーストになりますので子供の矯正をお考えの方は一度ご相談に来てください。

ぜひ渋谷の矯正歯科「渋谷ルーブル歯科・矯正歯科」へ。

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この記事を監修した人

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医療法人社団ルーブル 理事長

水谷 倫康

愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。
「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。

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