歯がグラグラするけどそれだけで歯医者に行くのはチョット…とか「歯ぐきが痛いけど我慢できるからいいや」など歯医者に出向くような緊急性がない症状が出ている人は少なからずいます。
歯医者が嫌いな人もいるかと思いますが、ぜひ歯医者に出向くことをおすすめします。
なぜかと言えば一見、大したことがないと思っていても、実はかなり進行した状態となっていることがあるからです。
今回は、歯医者に行くべき症状について解説していきます。
記事後半では渋谷ルーブル歯科・矯正歯科を紹介しますので、歯に関して何か気になる点があれば相談してみてはいかがでしょうか。
歯医者に行くべき症状10選
以下の症状がみられた場合、歯科医院へ相談・治療をおすすめします。
強制ではありませんが歯の健康を守りたいのであれば、ぜひ検討してください。
【参考サイト】
https://www.jda.or.jp/go/
https://www.saitamada.or.jp/teach_me/advice/
とにかく歯が痛い
歯医者へ行くべき症状として、歯が痛いのであればすぐにでも歯科医に診てもらうべきです。
強烈な痛みを伴う場合であれば、かかりつけの歯科医院へ駆けつけるほどですが、我慢できる痛みだったら歯医者に行かない人がいるかもしれません。
歯が痛む原因には以下の要因が挙げられます。
- 虫歯
- 歯周病
- ひび割れた歯に伝わる刺激
- 歯の神経が細菌に感染
- 過剰な歯ぎしりや食いしばり
補足すると、初期の虫歯や歯周病、無意識の歯ぎしりなどを放置することで、痛みが顕著なものとなり歯医者へ駆けつけなければ生活がままならない状態にまで追い込まれてしまうでしょう。
ちょっとした痛みが続くようであれば、歯科医院へ直接行くか電話での相談をおすすめします。
歯ぐきから出血する
歯ぐきから出血すると、歯肉炎や歯周病の可能性が高いです。
仮に歯周病だった場合、そのまま放置しておくと歯をすべて失ってしまう恐れがあります。
また、人によっては歯ブラシを歯ぐきの近くの歯に圧力をかけすぎて歯ぐきを過度に刺激を与えてしまい、歯ぐきから出血する場合もあります。
いずれにせよ、放置すると危険なので歯科医院に相談してみるとよいでしょう。
外的要因で歯が欠けた/抜けた
不慮の事故で歯が欠けたり、スポーツの過程で歯が抜けてしまったりなどの外的要因で歯が抜けてしまうことがあります。
子どもが歯の生え変わりで乳歯が抜けて永久歯となるタイミングも歯が抜けた状態としては同義です。
応急処置として生理食塩水で抜けた箇所の歯を浸すとよいとされていますが、口内環境が不衛生のまま放置すると抜けた箇所から痛みが伴い、場合のよっては細菌感染(神経や周辺組織など)のリスクが懸念されます。
歯が折れた部分も同じで、そこから細菌が侵入し、歯の神経へダメージが広がってしまう可能性はゼロではありません。
歯が抜けた、あるいは欠けてしまった状況次第では歯科医院へ出向く緊急性が変わってくるので、一度相談してみることをおすすめします。
顔(頬っぺ)が異様に腫れる
顔が異様に腫れる場合、歯に起因することについて考えられる要因は以下のとおりです。
- 歯周病の急速な悪化:歯ぐきや歯槽骨への感染が急速に進行することによるもの
- 抜歯後の合併症: 抜歯後の口内環境が悪化によるもの
- 虫歯の悪化:歯根まで細菌に侵され膿が溜まり周辺組織に影響を及ぼす
必ずしも歯に起因するものではありませんが、放置しておくと日常生活に影響を及ぼしてしまうので、数日経っても腫れがひかない場合は相談することをおすすめします。
歯の汚れが目立つようになった
茶色や黒などの歯の汚れは基本的に歯磨きを適切に行うことである程度落とすことは可能です。
しかし、口内環境の悪化や歯磨きを適切に行わなかったことで、後から気付いた時には歯磨きをしても茶色や黒などの歯の汚れは取れなくなります。
一見すると歯の痛みが感じられなければ緊急性は低いと判断する人が多いかもしれません。
ですが、歯の汚れを放置しておくと、虫歯や歯周病、歯肉炎などにかかりやすくなります。
歯の定期検診を行っている人であればさほど問題はありませんが、定期検診をしていない人は歯の汚れが目立つと感じたら、一度歯科医院へ相談してみるとよいでしょう。
歯を治療した詰め物が取れた/紛失した
虫歯や歯が欠けた場合に、詰め物をして治療する場合があります。
現在ではセラミックの詰め物(保険適用外)で適切な対応をすれば、自然に取れることや紛失するリスクは減っていますが、昔は銀歯などの詰め物が主流でした。
詰め物で虫歯を治した場合、それが取れてしまうと詰め物が保護機能の役割を果たしているので、詰め物がなくなってしまった状態を放置すると歯が外部刺激による出血や細菌に侵され、虫歯の進行や残った歯の神経に痛みが伴うリスクがあります。
つまり、無防備な状態となってしまうわけです。
詰め物が取れてから日数が経ちすぎると、取れた部分の箇所に痛みが生じる可能性が高くなるので早急に歯科医院へ赴くことをおすすめします。
口内炎ができやすい
口内炎は日常生活のストレスから生じるタイプと物理的な損傷によって生じるタイプなどに分かれます。
一般的に口内炎は口内環境が不衛生な状態ほど発生しやすいようです。
発生頻度について個人差はあるものの、口内炎の治り具合も異なります。
健康的な生活を送っている人で口の中に口内炎ができる頻度は1ヵ月に1回あるかない程度でしょう。
口内炎が発生して治りかけた時に、再度別の場所に口内炎が発生してしまうと食事する上で不便となります。
発生場所によっては、口の中がシミるとか痛みを生じるなどとても不便です。
口内炎の発生頻度が高いと感じたら、考えられる要因を歯科医に話すことで原因の切り分けができ、口内炎の発生頻度を抑えることにつながるでしょう。
自身で対策しても口臭が取れない
口臭についてニンニクやビール類などのアルコール由来に基づく口臭だと、念入りに歯磨きすると臭いが取れてきます。
しかし、歯磨きしても取れない口臭、「病的口臭」には注意が必要です!
歯に起因することが多い病的口臭は、虫歯や歯周病、プラークの原因菌であることがほとんどです。
ちなみに舌の表面についている白いモノは舌苔(ぜったい)と呼ばれており、口臭の原因の1つですが対策すれば口臭は取れます。
自分で対策しても口臭が取れない場合は、歯科医院へ行って口臭を取るためのアドバイスを求めることをおすすめします。
食べている時の嚙み合わせに違和感がある
何気なく食事をしていて、左右が均等となるような嚙み合わせになっていない経験をしている人が少なからずいるはずです。
いわゆる嚙み合わせに違和感があるにもかかわらず、何も対策をしていないと無意識のうちにアゴに負担がかかり顎関節症を発症してしまう恐れがあります。
放置しておくと歯の健康にかかわらず、周辺組織の健康を損なうだけではなく、食事をおいしく味わえなくなってしまう恐れもあるのです。
場合によっては矯正治療が必要となることもあるので、一度相談してみることをおすすめします。
入れ歯が壊れた
入れ歯を清掃している時や硬いものを食べてたまたま入れ歯が壊れた場合など、歯の大部分を失っている人にとって入れ歯が壊れてしまうと食事にとても制約がかかってしまいます。
入れ歯は一人ひとりフィット感が異なる器具ですので、少しでも入れ歯が本人の口とフィットしないと口腔内の組織を傷つけてしまうことになります。
また、入れ歯が壊れた状態のまま食事すると、損壊状況にもよりますが、壊れた入れ歯の器具が体内に誤飲する形で入ってしまうので危険です。
入れ歯が少しでも壊れたのであれば、生活に支障をきたすため、入れ歯を製作した歯科医院へ早急に出向くことをおすすめします。
症状が出ていなくても歯医者へ行くべき場合とは
歯に痛みや腫れなどの顕著な症状がみられたら歯医者に行く人は多いはずです。
例えば、少し歯石を見つけたとしても、虫歯ではないから歯医者へ行かないとか、入れ歯の調子が多少悪くてもまだ使えるから問題ないなど、自分で考え軽視したことで歯医者へ行くという考え方が薄まってしまいます。
たとえ歯に直接的な違和感がなく歯医者に行く必要性がないとしても、せめて定期検診(定期健診)を受けるために歯科医院へ行った方が歯の健康のために有益です。
歯に何かあったら渋谷ルーブル歯科・矯正歯科へ
渋谷ルーブル歯科・矯正歯科は、渋谷駅を出てから徒歩3分の距離にある歯科医院です。
渋谷は東京23区以外に、埼玉や神奈川などからのアクセス状況がよく、他の関東地域から来訪しやすい場所に位置します。
歯に何かあったらすぐにでも対応できる準備と整えており、10年後や20年後でも豊かな生活を送るためには歯は欠かせないことを理解しています。
渋谷ルーブル歯科・矯正歯科が歯の健康を守るための力となるでしょう。
迷っている方へ!渋谷ルーブル歯科・矯正歯科は電話でも相談に乗ります
歯に何か違和感があって診察を受けるかどうか迷っている人は、渋谷ルーブル歯科・矯正歯科で受診してみてはいかがでしょうか。
直接訪れることにためらいを持っている人は電話での相談ができれば幸いです。
10年後や20年後も健康な歯で在り続けるために、渋谷ルーブル歯科・矯正歯科ではできる限り相談に乗ります。
渋谷に限らず、新宿にもルーブル歯科・矯正歯科はございますので、どちらでもかまいません。
土日も診療していますので、何気ない相談でも対応しやすいです。
まとめ
以上で歯医者に行くべき症状ついていろいろと紹介してきました。
今回紹介した中で、特に歯医者に行くことを勧める内容について改めて3つ取り上げました。
- 歯に痛みが生じたらすぐに歯医者で診てもらう
- 歯が抜けたもしくは欠けた場合、放置せずに早めに歯科医院へ行って対処してもらう
- 大したことがない症状でも歯をむしばんでいることがあるので、歯医者に相談してみる
歯に関する症状が大したことがないと思っている人は、最後までお読みいただいた段階で考えが変わっていることでしょう。
もし渋谷区で治療ができる歯科を探しているのなら、ぜひ渋谷ルーブル歯科・矯正歯科へお越しください。
渋谷まで遠いと感じる方は、新宿区にある新宿ルーブル歯科・矯正歯科へお越しいただいてもかまいません。
渋谷ルーブル歯科・矯正歯科は受診者に寄り添い、歯にどんな症状が見られたら歯医者へ行くべきなのか受診の目安について教えてくれます。
また、初めて受診される人は、まずは電話などで一度ご相談ください。
この記事を監修した人
医療法人社団ルーブル 理事長
愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。
「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。
【略歴】
- 愛知学院大学歯学部 卒業
- しんファミリー歯科 矯正監修
- 大手審美歯科クリニック 代診勤務医
- 医療法人清翔会 エスカ歯科・矯正歯科 院長就任
- 渋谷ルーブル歯科・矯正歯科 独立開業
- 医療法人社団 ルーブル設立 理事長就任
- 新宿ルーブル歯科・矯正歯科 開業
【所属団体】
- インビザライン社公認 ダイヤモンドプロバイダー
- インビザライン(マウスピース矯正)認定医
- インコグニート舌側矯正 認定医
- winシステム舌側矯正 認定医
- 日本矯正歯科学会 所属
- 日本成人矯正歯科学会 所属
- 日本顎咬合学会 所属
- 日本外傷歯学会 認定医
- 日本アンチエイジング歯科学会 所属
- 日本歯科審美学会 所属 他多数