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ブラックトライアングルの対策や治療方法とは?

こんにちは、実は今日2月1,2日は歯医者の卵にとって運命の日です。そう国家試験です。歯医者と呼ばれるためには6年間大学に通い難しい実技、テストをクリアしてやっと卒業し国家資格を受けるチャンスをつかみます。そして最後の試練が2日間にわたって行われる試験ですが内容は年々難しくなっていきますし、歯科医師の合格人数もだいぶ絞られてきています。まさにこれから歯科医師になる人は狭き門の通過者なのです。僕の愛知学院大学歯学部付属病院の後輩も国家試験を是非頑張ってほしいですね。

本日は前回の続きでブラックトライアングルの対策について詳しくわかりやすく説明していきます。

まず前回の内容を呼んでない人は下記のブラックトライアングルについてを読んでください。

https://www.shibuya-louvre-dental.com/blog/post-32/

ブラックトライアングルの対策

スライス(歯と歯の間を削ること)、同義語にディスキングやマウスピース矯正で有名なインビザラインではIPRといいます。以下スライス。

このスライスで歯と歯の間を削りその削ったスペースを閉じることでブラックトライアングルが目立たなくなります。これもわかりずらいので画像を参考にしてください。歯と歯は本来点接触といい点でくっ付いています。しかしスライスを入れることで歯と歯の接触は点と点ではなく面と面で接触することになります。点と点で接触すると、どうしても接触したところから歯ぐきまでの距離が長くなってしまうのでブラックトライアングルが出やすくなります。それに対してスライス後の歯は面と面で接触させることにより接触したところから歯ぐきまでの高さが短くなるので結果ブラックトライアングルを目立ちにくくすることが可能です。

スライスは主に非抜歯治療の時に行うことが多く抜歯ケースで行う場合はしっかりと全ての歯の幅をたしてち密な計算が必要となります。

まとめ

ブラックトライアングルは病的なものではないので特に対策の必要はありませんがどうしても審美性が気になるという方は歯と歯の間に削りを入れてスペースを閉じてあげると目立ちにくくなるでしょう。また他院で矯正をしてブラックトライアングルが気になる方のリカバリーも渋谷ルーブル歯科・矯正歯科ではおこなっておりますので、お悩みの方は渋谷駅B1から徒歩3分の当院までお越しください。

ぜひ渋谷の矯正歯科「渋谷ルーブル歯科・矯正歯科」へ。

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この記事を監修した人

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医療法人社団ルーブル 理事長

水谷 倫康

愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。
「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。

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