目次

 

治療内容

矯正治療前処置としての親知らずの抜歯

期間

1週間

治療回数

2回

費用

手術代はおおよそ800円から3,500円ほどとなります。

治療前の状態・主訴

 

患者様は親知らずに違和感とお痛みがありました。矯正治療前に抜歯したいと来院されました。

親知らず周囲に炎症所見が認められました。

治療詳細

キシロカインカートリッジ2本にて局所麻酔後、下顎枝に沿って15メスにて縦切開を加えた。歯肉を切開後、骨膜剥離しにて全層弁で歯肉を剝離。
ラウンドバーにて骨を開削し、ゼックリアバーにて歯冠分割した。へーベルにて歯冠除去後、再度へーベルにて歯根部脱臼し、除去した。
4-0ナイロンにて2糸縫合。
止血確認後、退室。
 
鎮痛薬としてロキソニン処方。
抗菌薬としてサワシリン処方した。
1週間後抜糸。
 

主な副作用・リスク

痛みや腫れが出る場合があります。
感覚麻痺が残る可能性があります。
鼻の穴とつながってしまう場合があります。
上記以外の合併症についても術前にしっかり説明させていただきます。
 
 
 
当院では矯正治療だけでなく親知らずの抜歯も行っています。抜歯だけ他の歯科医院でしないといけないなどの手間を省くことができます。
ご来院される患者様の9割以上の抜歯を当院ではしており、一般の歯科医院では抜くのが難しいような抜歯も対応可能です。
 

親知らず抜歯は基本的に保険適用となっております。 

別途、痛み止めや抗菌薬などのお薬代が必要です。 また、術前の検査としてパノラマX線検査(780円ほど)、CT検査(3,500円ほど)が必要になる場合があります。

親知らずの抜歯に関わらず、矯正治療をおこなうために必要な処置については保険適応外となりますので、全額自己負担となります。そのため、保険適応外となるケースもございます。
 
 
 

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この記事を監修した人

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医療法人社団ルーブル 理事長

水谷 倫康

愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。
「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。

【略歴】