可能な限り
非抜歯矯正を目指す
- 「インプラントアンカー」活用
- 歯を薄く削る「ディスキング」
- 「コルチコトミー矯正」にも対応
【平日】 10:00-13:00/15:00-19:30
【土日】 10:00-13:00/14:30-18:00
※休診日:月曜、祝日
矯正治療を検討されている方の中には、治療にあたって「抜歯」が必要なのではと不安に思っている方もいると思います。当院では、まず患者さんのお口の状態を詳しく検査し、総合的に分析した上で、非抜歯で対応可能だと判断された場合には、抜歯を避けた治療を進めます。
しかし、状況によっては抜歯が必要不可欠と判断されることもあります。その際には、抜歯の必要性について患者さんに丁寧に説明し、十分な理解と同意を得た上で、治療を行います。こうした当院の抜歯及び非抜歯に対する方針についてご説明します。
当院の矯正治療は綺麗に歯を整えることだけではなく、患者さんが自身の笑顔に自信を持って、満足のいく人生を送れるようサポートするものです。、それぞれの患者さんの具体的な願望や期待を深く理解するために、じっくりとお話を伺います。そして、その情報を基に、最も適した矯正治療プランを丁寧にご提案させていただきます。
当院では、非抜歯矯正治療の可能性を高めるために、3つの取り組みを行っています。以下、それぞれをご説明いたします。
「インプラントアンカー」の利用により、抜歯が必要な場合でも非抜歯で矯正治療を行うことができる可能性があります。
歯を並べるためのスペース不足が抜歯の主な理由ですが、インプラントアンカー使うことで、抜歯せずに歯を動かすために必要なスペースを確保することができます。詳細な専門的知識については省略しますが、この技術が非抜歯矯正の可能性を広げています。
またインプラントアンカーを利用することで「治療期間が短くなる」という副次的効果もあります。
歯を動かすためのスペースを確保するもう一つの方法は、歯のエナメル質をわずかに削ることです。これを「ディスキング」と言います。エナメル質は歯の外側を覆っており、通常1〜2mmの厚さがあります。このうち、約1/3(0.3mm〜0.6mm)を慎重に削ることで、必要なスペースを作り出します。
多くの方にとって、健康な歯を削ることは抵抗を感じると思います。しかし、削る量はほんのわずかですので、歯へのダメージはほぼありません。
「コルチコトミー矯正」とは、歯槽骨(しそうこつ)と呼ばれる部分を削る外科処置を伴う矯正法です。歯槽骨の基礎部分を広げることができるため、非抜歯で治療できる可能性が高くなります。
また、骨に軽い傷をつけることで、骨の代謝が活性化されます。損傷を受けた骨は自然に回復しようとする力が働くため、その再生力と矯正の力を組み合わせることで、治療期間を大幅に短縮させることができます。
コルチコトミーは外科処置を伴うため、行っている歯科医院は全国でもごくわずかです。非抜歯かつ短期間で矯正治療を行いたい方は、ぜひ当院へご相談ください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。